世の中の不安
誰しもが、世の中に対して漠然とした不安や悩みを抱えていると思います。
私が就職活動をしてる時も、働いたことがないのにやりたいことや向いていることが分かるわけもなく、モヤモヤとした日が続きました。
また、自分の内定が1つもない中、周りの友達たちがどんどん内定をもっているのを見て、自分が出遅れていると感じ、とてもネガティブにもなりました。
そういった負の連鎖が続いてしまいモチベーションが上がらず、ただただ時間だけが過ぎていく日々が続いていってしまいました。
そういう自分が嫌になってしまい、どんどんアクティブに動けなくなってしまいました。
そんな状態で、就職活動に挑んでも良い結果が得られるわけもなく、どんどん自信を失ってしまいスランプに陥ってしまいました。
この状態が2カ月以上も続いてしまいました。この不安を払拭しようと就職活動期間中に遊び始めてしまい、どんどん良くない方向に行ってしまいました(笑)。
どこかでこの状況を切り替えなければならないと思い、行動を起こそうとして始めたのが「人と会って話す」ことです。
解決策
「人と会っては話す」
就職活動する中で意識していたことは、「人と会って話す」です。
まずは、人生の先輩である父親に会って、就活の相談をしました。仕事に関しては大先輩ですし、自分の息子ですから親身になって話を聞いてくれて具体的なアドバイスをもらえました。
特に人事のお仕事をしていたこともあって、「相手も人間」という言葉で少し気持ちが楽になりました。
友達と会って話すことも、一番新鮮な情報を持っていたのでとても参考になりました。そしてなによりも、ストレスが緩和されて気持ちの切り替えが楽になりました。ちょっとだけ就活の話をして、残りの時間はただ飲んでいるだけみたいなことがほとんどでした(笑)
また、1人で飲みに行ってその場で知らない人たちと話すのもこの頃にハマりました。
人それぞれ違う意見を持っていましたが、情報を取捨選択して吸収できるもののみを持ち帰りました。
同じ情報を聞き出そうとしても、その人その人によって歩んできた人生や経験値は違うので回答も様々でした。だからこそ正解は自分の中にあってそれを見つけなきゃいけないんだなと再確認しました。とにかく人と対話をすることで情報を得ること、それを取捨選択して自分の中に落とし込んで強みにしていきました。
不安を抱えずに生きている人なんて恐らくいないと思います。そういったストレスとどう向き合って対処していくか、見つけられると良いと思います。